徳島の本堂改修現場から…200歳の骨格の生き生きした躍動感には感動したが、ついでに200歳の鬼瓦達も今にも表情が動きそうなほど生命力が漲る!
っと、よく見ると…ここにもいらっしゃった“谷川”さん!
四国八十八ヶ所の寺の瓦でもよく見られる“谷川”の屋号…大阪 泉州から船で津々浦々へと渡り、各地でその土地の土を掘り、登り窯を築窯し、こうして何百年も建築を守るような瓦を作り続けた凄い瓦組(瓦師集団)がいたんだなぁ^^
今回降ろした古鬼瓦のうち降り鬼3体だけ200歳だろうが再登板予定…苔と土と漆喰をハツったが200年を生きた漆喰も硬い硬い…汗
建築に対する現代のような短い時間感覚と比べて、なんだか圧倒的に時間軸の長い実に浪漫のある仕事してるなぁ(^^)
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