宝生寺の本堂棟積みもとりあえず一本登頂。
ニノ鬼の位置に悩んだが、現場で遠景×全景で確認しながら自分の目利きで隅棟全長の1/4.5の位置にした。
昔から1/4〜1/5の範囲が目安とされているが、その通り先人の美意識は数値ではなく感覚の世界で、普遍の真理に基づきおそらく正解なんだと思う。
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#銀古美
今日は「愛媛の家」の火入れ式でした!
*撮影等はご要望により控えさせていただきました。
火入れ式が実現するのは、作り手と買い手双方の顔が見えるものづくり。
建主の想いに触れ、作り手の想いを伝える…本来当たり前のようで、当たり前でなくなってしまった現代において、もう一度当たり前に戻したい。
伝統的瓦づくりにはそれが出来る…これこそがこの国で1400年以上確かに持続してきた理由なんだよなぁ!
性能と価格のマウントの取り合いだけでは1,000年も続かないだろう。
日本の建築は神事であり、心事である。
その一つの本質を、これから火入れ式を予定されている方々も、この瓦づくりの現場でご体感ください。
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#持続可能性
今日はあるプロジェクトの打合せで京都へ…
ついでに銀古美の一文字軒瓦を1,500枚以上使用し、先日開業したばかりのホテルをようやく見ることができた!
世界遺産「西本願寺」の門前町に位置し、日本の伝統意匠にアジアンなテイストも混ざり、木の使い方は化粧的な仕上げが多いが、市街地にあってこれだけ木の景色が広がると周辺一体が豊かになる。
さすがに京都では街を行き交うのは外国人ばかり…思わず海外に来たようにホームとアウェイを勘違いするほどだ(笑)
でもこのホテルに宿泊される多くの外国人にとって、日本風景における「瓦」の確かな存在価値を記憶に刻んでほしい。
そこに必然として瓦屋根がある…だから日本は美しいんだと(^^)
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オリジナルのキッチンパネルのご相談から
[ 淡路島ブルー ]
青・蒼・碧…時々刻々いろんなblueで魅せる美しい島の海と空、そして夜の星空。
青緑(せいろく)釉や青磁(せいじ)釉が表現する、一枚として同じものがない豊かな世界観は、どれもカタログにはないその時だけのオリジナルな手作り瓦だ!
内外壁タイル、キッチンパネル、トイレ…
設計デザインに合わせてどんな小ロットでも多様な製法で対応出来る。
あるもので済ませず、ないもので想像し創造しよう。
カタログにないモノづくり、カタログにない家づくりは、きっともっと楽しいと思う(^^)
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淡路島 宝生寺の棟積み…
原寸図を描き、捨て熨斗の位置と目地の大きさ、反り具合を選別した熨斗の配置などを確認しながらシミュレーション通り積んでいく。
硬い瓦で、柔らかく躍動感のある曲線を描く!
1m進むのになかなか…
登頂まではまだまだ果てしない(^^)
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