阿波の家…火入れ式から続く物語も、とりあえず区切りとして瓦葺きが完工!
こちらも修復・再焼成した100歳の鬼瓦たちがすべて無事に屋根に舞い戻った。
100年風雪に耐えた素材に炎の力で命を吹き込み、またこれから100年と建築を守り、暮らしを見守り、風景を守り、文化を守る…改めて瓦って素敵な素材だ!
こちらもこの長閑で美しい100年景を丁寧にアップデート出来たと思う(^^)
[火入れ式の様子]
▶︎ https://gajin.hatenablog.com/entry/2024/01/16/123958
それにしてもこの阿波の家に、鳴門の古民家再生、金刀比羅宮の書院とすべて100歳以上の鬼瓦が再び現役で再登板する現場が続いた。
能登の地震で追い討ちをかける風評被害にココロ折れている場合ではなく、この年寄り達に負けず我々現役の瓦師に葺き師は、もっと性根入れて頑張らないと本当にこの国から瓦がなくなってしまうよ!
100年の風雪に耐え、ツノが折れても眼力は衰えないこの鬼面に勇気をもらえた春の日…(^^)
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