“茅葺きと木瓦の素敵な関係”は、相変わらずぎくしゃくせず順風満帆のようだ(^^)
隣接する四国村では、改めて素材のチカラと先人の美意識に圧倒される!
前にも書いたが、住宅は決して“装置”ではなく、母体のようにもっと大らかで柔らかく、時に冷たく厳しくも、温かくて優しい、大きな抱擁力と度量ある“体”だと思う。
装置に心はなく、生命力も宿らない。
装置に侘び寂びの精神はなく、古美る美しさもない。
現代は小綺麗な家、高性能な家は多いが、美しい家は少ない。
もっと地球由来の素材のチカラが持つ、計り知れない“神秘”に委ねたい。
数値数値と五月蝿い現代…大地の恵みをいただき、ただ焼くだけの「瓦づくり」という仕事をしていると、数値などとはまったく無縁の、人と自然の関係性におけるもっと根源的で計り知れない深遠なる世界の存在を肌で感じる。
現在の時間とは別の時間に移動することを“タイムスリップ”と言うが、この風景が昔に戻ったものではなく、未来へと進んだ姿だと想像すると浪漫がある!
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