建築の“トーン”って意識しますか?
色には色相・明度・彩度の3属性があるが、トーンとは明度と彩度を調合したもの。
東林院 弥勒堂で、内外3,000枚の甃(しきがわら)をようやく敷き終え、現場の片付けに来た。
“銀古美”の焼成術により瓦一枚一枚が藍墨、薄墨、銀鼠、灰青…と不均一で多様な和色を奏で、焼きものらしい豊かな景色を創る。
この建築の仕上げは木、漆喰、瓦、石…地球由来の素材同士だからかとても“トーン”の調和が美しく、まったく嫌味なく風景にとけ込む。
日本には昔からこんなにも素晴らしい素材が身近にあるのに、当たり前のように使われない現実が実に勿体ないなぁ。
改めて…日本の建築は素材に還ろうよ(^^)
設計:松田公彦studio
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