未来考房/瓦人 ~gajin~

和瓦とその未来を創る淡路島の瓦師ブログ

ロングライフデザインとは…

以前受けた取材記事が紹介されています。

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フクダ・ロングライフデザイン(株)様

−web magazine−

ロングライフデザインを訪ねて

▶︎ https://www.fukuda-lld.jp/interview/1000年以上続く理にかなったデザイン

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宅建築2020年2月号

建築家 堀部さんの寄稿文から…(抜粋)

「日本の気候風土において最も酷使される建築の部位が屋根であり、性能と情緒の両面に対して有効な素材や形態が何であるかを知ることはそんなに難しいことではない。それは現存する民家や寺院など“風雪に耐えてきた建築"の素材と形態に注目すればよい。長持ちしている建築的な理由を考えれば自ずと屋根の必然的なあり方が見えてくるはずだ。


また歴史や伝統に対する敬意、原風景の存続への意識、住まう人への安心感や建築の性能の確保、自然への畏敬の念を建築家がどれだけ抱いているかを知るには屋根を見ればよい。

建築設計への良心と理解度が屋根に素直に現れてしまう。ゆえに設計をする時には過信や慢心をできるだけ取り除いて謙虚に屋根のあり方から建築を考えるように心がけるべきだろう。


近年、屋根を瓦で葺くことが多くなった。

性能と情緒を高いレベルで兼ね備えている耐久性の高い屋根材は瓦以外にないという考えと、何百年も風雪に耐えて生き残ってきたものへの評価を今しっかりとしたいという思いからである。

瓦の性能の高さは耐久性だけではない。遮音性能、熱性能、耐塩害性能などに優れる。それらは瓦の欠点とされる“重さ”と“厚み”に起因している。つまり欠点だけを見つめるのではなく、その欠点を補って余りある性能があることを再認識するべきだろう。」

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多くの設計者と接するたび、ロングライフな素材や作り手の想い、歴史、物語にフォーカスを当て、これら建築において数値化しにくい価値軸に重きを置くフェーズへと移りつつあることを最近特に感じる。

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カタログで選ぶモノだけを買う家づくりではなく、素材に還り、想いに共感し、ヒトを買い、コトに投資し、物語に伴走するような家づくりが増えていけば、きっとその先では美しい風景と豊かな社会が創られていくと思う。


本当の意味でのロングライフデザインを…

僕らはそのためにこれからも「瓦」を供給し続けることができるよう精進しないと(^^)

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https://www.fukuda-lld.jp/?fbclid=IwVERDUAMvlipleHRuA2FlbQIxMAABHqtJqfR8CJrBx4fpWIZ7c6OuF4Hdq3SDTZw7lBkMKIijZ5HVYpUFExwTQddk_aem_JwmvsUgaEWOwXlP6Z15AHw

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