宮大工棟梁が建てる1/5五重塔…厳選の欅のみを使い、細部の完全再現のため道具まですべてミニチュアサイズで手作りしてから製作されており、完成後には全高9mにもなる。
木組詳細 ▶︎ https://gajin.hatenablog.com/entry/2019/05/21/134449
プロジェクトも順調に進み、この五重塔に葺くミニチュア本葺き瓦の施工方法と瓦割りなどの打合せに再訪。
平と唐草で2寸幅、巴と素丸は1寸径…棟梁の“本気”に応えるべく、“銀古美”の焼成術でビンテージな質感を再現し、この素晴らしい建築でシミュレーション!
スケール感は問題なさそうだ(^^)
それにしても息をのむ圧巻の仕事だ!
構想から40年以上…製作開始から約10年。
いつも仕事人としてだけではなく多くを教わる棟梁は、本当に日本の宝だと思える人物だ!!
宮大工人生の集大成であるこのプロジェクト…完成に向けて微力ながら精一杯力になりたいと思う(^^)
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