「出来るだけ役物を使わずシルエットをシンプルに仕上げたい」
隅のあるプラン…軒は地瓦(桟瓦)を三寸出しで軽やかに仕上げ、隅は地瓦を手作りで2枚合わせた“トンビ”を製作した実例を提案!
左右の地瓦それぞれの段差と葺き勾配の兼ね合い等、諸々高いハードルがあるが、手作りでこうして一枚から製作対応出来ることが伝統的瓦づくりの強み。
和瓦が日本的意匠を最低限担保しつつ、シンプルで洗練された輪郭を目指す。
ディテールへの拘りはあくまでも主観的な美意識だが、この“細部に宿る神”が全体の美へ及ぼす効果に期待したい(^^)
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#銀古美 #脱工業製品 #脱工業化