神社と教会が融合したような矩勾配屋根の建築で“木瓦”の瓦葺き開始!
まず軒先の敷き平は木瓦本体を押切りで製作し、裏表反対向きに施行。
地葺きは5寸ピッチで打った桟木に、5分/8分/1寸幅で事前に作っておいた“部分桟木”をランダムに打ちながら葺き足寸法を遊ぶことで、フラットな屋根面にリズミカルな陰影が生まれる。
世界で活躍する大工と葺き師と一緒になって、あ〜だこ〜だと試行錯誤したり、改善点を見つけあったりと…朝から正解のない現場を楽しんだ(^^)
棟の“甍覆”でどんな輪郭が描かれるのかも楽しみ…来週アメリカに渡るまでに、なんとか仕上げてくださいね(笑)
昔話に出てくるような里山風景の中に、木と土と石と瓦のシンボリックなデザイン建築が仲間入りしそうです!
石場建てnaya-house
「杣耕社」 山本耕平さんの仕事。
ーーーーーーーーー
#銀古美 #神明造り #神社建築 #木瓦 #柿葺 #手刻み #石場建て #伝統構法