淡路島 宝生寺も本堂方形の一面を葺き終えニ面目。
この面には、寄進いただき裏面に“願い”が込められた平瓦と軒唐草の多くを葺いた…ある意味、踏むのも釘打ちにも気をつかう“ありがたい屋根”でありとても“重い屋根”だ^^;
完成した一面は、“銀古美”の焼成術ならではの真っさらであって、もはや永い年月をかけて大気と日光の営みによって造りだされた”寂び“の力を宿したように千枚千様の表情で魅せる。
圧倒的な木と竹と土と石の建築に、少しずつ銀古美の景色が描かれる。
“想い”の込められた“重い”屋根も、全く重さを感じさせないほど堅牢だ!
まだまだ、まだまだ先は長し!!
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