今から約300年以上前にこの地に屋敷を構えた上江門家(イージョウケ)…この沖縄伝統民家改修プロジェクトの赤瓦葺きが完工!
鉄分の多い淡路土だからこそ出せる濃い“朱”が、まだ初々しくも沖縄の美しい土着風景をつくる。
手作りの滴水型軒平など“つくる苦労”に、素焼きで吸水率[平瓦7%台、丸瓦4%台]を目指した“焼く苦労”などもはや懐かしく…そしてこの佇まいを見てすべて報われた。
やはり屋根や瓦のカタチというものは、日射の強さ、気温、湿度、風向風速、雨量…などその土地を構成するパラメーターのすべてを可視化するセンサーそのものであり、長く続いてきた必然の素材とデザインである。
やはり沖縄には赤瓦が似合うなぁ。
そして広く日本の風景には、同じくパラメーターが可視化された瓦屋根が美しい(^^)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
#赤瓦 #沖縄
#漆喰 #シーサー
#素焼き #テラコッタ
#素焼きタイル #タイル
#瓦タイル #ビンテージタイル
#tile #vintagetile