大阪の“ほぼ新築”現場では銀古美の地葺きが完了…軒も袖も桟瓦仕様で、シャープなシルエットが印象的。
設計者 岡さんが描いたのは素朴で敷居が低く、新しくも懐かしい瓦屋根…“銀古美”の古彩色が夏の陽を受けてもギラギラと反射することなく、とても柔らかく豊かな表情で魅せる。
それにしても軒や破風の出寸法が大きいと、「ニッポンの家」として多くの価値を担保していることが言葉はなくとも肌で感じる。
改めて「屋根再考」…気候風土に適う素材や必然のデザインはやはり美しんだと思う!
そとん壁と焼杉の外壁も含め、日本人の琴線に触れるこんな美しい瓦屋根建築がこれからもっと増えればイイな〜!
完成したら“風景”として切り取りにまた見に来よう(^^)
設計:岡文右衛門一級建築士事務所
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