まもなく瓦葺きに入る屋根面積100坪ほどある端正なデザインの建築…葺き師による軒の一文字瓦300枚と袖瓦200枚の合端が続きます。
焼き物特有のねじれや反りを選別し、行儀の良い子とそうでない子を見極め、時にじゃじゃ馬のような個体も大奮(粉)戦しながら躾けていく!
終わる頃には葺き師達の顔は“バカ殿”のように真っ白(笑)
この丁寧な手仕事のおかげで、均一な“チリ”がついた一本の袖が仕上がる!
今日は半日「ここはもう少しこうならないか」「ここはそっちで何とかしてくれ」と、瓦をアテに作り手・葺き手で現場会議(^^)
なによりこの時間を“楽しい”と感じている限り、それは全て“良い瓦づくり”、“良い屋根づくり”に繋がる!
面積の広い屋根だけあって、“銀古美”が描き出す千枚千様の豊かな表情と景色が楽しみだ(^^)
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#銀古美 #大栄窯業 #数寄屋建築