宝生寺の現場では、壁土をはじめ130年前の元の本堂に使われていた材が各所で再利用されている。
いま瓦を葺いている唐破風にも、あちこち宮大工達の手により130年前の木と新しい木が継がれており、持続可能な素材と技術であることをまさしく証明する。
“持続可能な建築”って…なにも最先端テクノロジーの装備で“ヒトのためだけであってヒト以外のためにならない”武装をするのではなく、実はこのように確かに長く持続してきた素材を活かす、とても素朴で慎ましく優しく微笑ましい仕事なんだと思う(^^)
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