淡路島の宝生寺では左官チームの果てしない荒壁付けが続く!
本堂に客殿にとなんせ壁が多いので、縦横無尽に歩み板が張り巡らされ、人海戦術の助っ人の宮大工達も汗だくになりながら一輪車で走り回る大運動会だ(笑)
土に水を撒き、足でひたすら踏み、寝かせ、アクを抜き、発酵させる。仕上げに切り藁を混ぜて練った土を小舞に塗りつけ、乾くにつれて割れが生まれる…なんとも生命力溢れる素材だ!
子供の泥んこ遊びだと“汚い”と親は叱るが、建築だと“綺麗”と形容出来るのが面白い(^^)
瓦も同じくこの土と少しの水を練って焼くだけ…金属やスレート等の新建材とはまったく違う次元での優位性と魅力の醍醐味は、この素材としての“生命力”だと思う。
改めて…日本の建築は“素材”に還ろうよ(^^)
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