春の足音が聞こえ出したらこちらもシーズン到来のようで…一本また一本とここ淡路島から世界初の瓦パターが生まれています！
今回完成したのは、どちらもいぶし銀タイプ。
片方は身長148cmの女性用ということで、シャフトを31inchにカット！
ついでにホワイトのグリップをチョイスしました(^^)
鏡面状に研磨したフェイスが、いぶし銀よりもキラリと光り…今回もイイ仕上がりだ！
見た目のインパクトはもちろん半端ないが、打感も半端ないのは、若手プロ達が試打してる動画を見ればよく分かりますよー！
▶︎ https://youtu.be/AkfV9nn1dH4
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南あわじ市のふるさと納税返礼品にもあるので、ぜひご利用ください！
〜ふるさとチョイス〜
「世界初！淡路瓦製ヘッド搭載の瓦パター！」
▶︎ https://www.furusato-tax.jp/product/detail/28224/4719191
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人気の手洗いボール…待ったなしの納期につき、まだ生々しかったが乾燥炉に入れて強制乾燥し、奇跡的にクラック一つ入らずに乾いてくれた！(汗)
これをいぶし銀で焼きあげる。
土と炎が創る色彩は光を反射ではなく“乱反射”し、とても柔らかく優しい。
“土”と共にある暮らし…瓦は屋根から降りても生活を豊かにしてくれる素敵な素材だと思う(^^)
size：W:40cm × H:15cm(予定)
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1／5 scale五重塔projectも着々と…
そういえば今回の法改正に照らし、この小さな瓦達も全数緊結が必要なのか！？
そうなると釘も銅線も…すべて1／5サイズで用意しないと無理なので、もういっそ“超法規的”瓦葺きで勘弁してもらおう(笑)
とにかく国内・海外問わず嫁ぎ先を早く決め、この全高8mになる至高の建築に銀古美のミニチュア本瓦を葺きたい！
まだ交渉受付中…海外よりは、できれば国内に建立できればイイなぁ〜(^^)
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設計：小比賀(おびか)工務店
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ここまで屋並みが揃うと風景どころか、もはや伝建地区だ(笑)
この堅牢に焼きあがった蓋瓦に、横綱のまわしのように棕櫚(しゅろ)縄を結わえていく！
釜飯の蓋を瓦屋根で作るのは淡路島の流儀…
蒸気が木蓋を持ち上げ、湯気が溢れ吹き出す“釜飯あるある”な問題を最小限にとどめ、どっしり構えて圧力釜的に飯を炊きあげ、さらに余分な湯気を小屋裏(笑)で吸水してくれるおかげで、蓋を持ち上げる際の水分の滴りも解消！！
現実世界ではなかなか取り戻せない瓦屋根が折り重なる美しい風景を、身近なテーブルシーンから創っていこうってコンセプト…
まずは“釜飯マニア”の間でバズってるらしいので、そのうちリアルな建築においても瓦屋根…バズってほしいな〜(^^)
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お問合せ先「合同会社ばとん」
info@llcbaton.co.jp
Instagram：@kokeychance
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先日、徳島の設計事務所にて…
白銀比が美しい流麗な柱脚に、潔い一枚屋根。
コンクリートに気圧されず、孤高に佇むその姿はもはや一つの美しい建築だ！
I designed this stool. The seat is made of roof tiles, and the legs are composed of only the same curves as the tiles. The design of Japanese roof tiles that follow the providence of nature is beautiful. The basis of universal beauty and functional beauty is proved by silver ratio.
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来週、全国から瓦葺き職人の猛者が出場！
「全瓦連技能グランプリ2023群馬大会」
Gメッセ群馬で3月4日、5日に開催！
日本一の瓦葺き職人を決定する大会です。
今年は全国から選ばれた10名の選手が集結。
小さな屋根架台に2日間、合計6時間の中で正確さと仕上がりの美しさを競います。
現代の瓦工事においては電動工具による施工が多いが、本大会は伝統技術と最新の耐震工法を用い、全国から選び抜かれた瓦葺きの匠達が、日々の鍛錬の成果を鬼気迫る迫力で競い魅せ合う！
通常は見ることが出来ない、屋根の上で器量・技量目一杯に美しい瓦屋根を仕上げようとする葺き師の手仕事…僕ら窯元が焼いて作る「瓦」というものと真摯に向き合う姿を、ぜひご観覧ください！！
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会場：Ｇメッセ群馬
日時：3月4日(土) 9:00~15:45
3月5日(日) 8:45~14:00
建築の“トーン”って意識しますか？
色には色相・明度・彩度の3属性があるが、トーンとは明度と彩度を調合したもの。
東林院 弥勒堂で、内外3,000枚の甃(しきがわら)をようやく敷き終え、現場の片付けに来た。
“銀古美”の焼成術により瓦一枚一枚が藍墨、薄墨、銀鼠、灰青…と不均一で多様な和色を奏で、焼きものらしい豊かな景色を創る。
この建築の仕上げは木、漆喰、瓦、石…地球由来の素材同士だからかとても“トーン”の調和が美しく、まったく嫌味なく風景にとけ込む。
日本には昔からこんなにも素晴らしい素材が身近にあるのに、当たり前のように使われない現実が実に勿体ないなぁ。
改めて…日本の建築は素材に還ろうよ(^^)
設計：松田公彦studio
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