ちょうど6年前に「故郷 四番プロジェクト］で全国から集まった高校生が大学生となり、本日卒業旅行で淡路島にカムバックしてくれました(^^)
「故郷 四番プロジェクト］とは、唱歌(校歌)として高校生自らが21世紀の日本や自身が住む地域社会の現状にあった歌詞をつくる教育実践の取組みで、校歌は一般的に三番までだが、それに続く四番の歌詞(未来)を自分たちで創ろうって、とても素敵な取組み^^
みんな、どんな未来が創られつつあるかな？
歌詞で描いたシナリオが綴られているかな？
とりあえず、作品としての瓦コースターはクオリティが向上してましたよ(^^)
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内装壁面に瓦の円形タイル「円坐(まるざ)」の相談を受けています。
設計相談を受けて一番回答に困るのは㎡単価！
デザインにより無限に幅があり、究極たった1枚のレイアウトでも正解だ(笑)
規格と仕様が窮屈で堅苦しく、木以外で“地球由来の素材”と縁遠くなってしまった日本の多くの建築やデザインにあって、正解もなく縛られない表現ができるのはストレスフリーだ！
といっても適当なレイアウトでは何故かしっくりせず、妙に違和感を感じるとの声をよく聞く(笑)
この一見自由なデザイン作業には、実はある“真理”に基づく失敗しない法則がある。
先日も岐阜から左官職人チームが見学にお越しになり、その法則をレクチャーさせていただいた。
先人の仕事に学び、左官の久住さんと一緒に導き出した(偶然？必然？に閃いた)その法則…聞きたい方は個別にご相談ください(^^)
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早朝に浮かんでいた細い月の光にインスピレーションを得て表現したシンプルな瓦コースターがテーブルシーンを上品に演出する。
デザインの源泉は常に自然にあり。
空、海、大地、風、草、木、土…淡路島では、いつも身近にある自然たちがキラキラと輝く。
そんな波の詩、風の声、木々のささやきをかたどるシンプルな瓦コースターも、時間を見つけては作っています^^
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海鼠(なまこ)壁用の甃(しきがわら)製作中…
文化財の蔵壁改修で、特注寸法の7寸8分角と出隅役物を手作り製作。
指示通り表裏に櫛目を引き「令和4年度修補」の刻印を押す。
これを古建築改修に見合うように、いぶし銀ではなく銀古美で焼き、永い年月をかけて大気と日光の営みによって造りだされた”寂び“の力を表現する。
こうして既製品に無いものを1枚からでも手作り対応出来るのが伝統産業の強みであり、まさしく持続可能な素材と仕事。
綺麗な蒲鉾型に盛られる白漆喰と銀古美の甃は、きっと相性いいだろう(^^)
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建築家 堀部さんを空港でピックアップし東林院へ…
堀部さんの目利きでは、銀古美の本瓦葺きはどのように映ったでしょう！
瓦葺きの多い堀部さんならば、機会があればぜひ本葺きに挑戦してもらいたいなー(^^)
そのまま講演会…建築設計者で満員御礼のなか“瓦推し”な内容には涙が出るほど嬉しかったT^T
そして銀古美を葺いた石場建て伝統構法“徳島の家”見学、懇親会〜二次会と…気づけば日が変わるまでその哲学と美学に触れた一日。
［土地は親から譲り受けたものではなく、孫から借りているもの］
建築家の思考に触れることはとても勉強になる。
自分なりに咀嚼して、これからの瓦づくりに大いに活かそうと思う！
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− kawara putter project −
一本、また一本と…ここ淡路島から世界初の瓦パターが生まれています！
今回はいぶし銀が2本と、漆黒が1本。
黒釉は吸い込まれそうに深みがあり美しい！
シャフトの長さもオーダーによりカスタム可能で、今回完成品のうち1本は女子プロゴルファー用で30.5inchと短い仕様…ヘッドも含め間違いなく世界に一つのプレミアムな逸品だ(^^)
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