火入れ式後の阿波の家…下屋根に続いて上屋根の瓦撤去も終わり、大工さん達が野地直し中。
垂木間隔が狭いと思えば7寸5分ピッチ…屋根裏掃除に進入するには垂木をカットしないと入れないという^^;
ただ、そのおかげか土葺き本瓦の超重量を支え続けた100年建築にしては垂木もぜんぜん頑強さを保っており、そのまま取り替えずに済む!
今日はその大屋根の鬼瓦を最焼成のため回収に来たが、やはり昔の瓦は手作りゆえに造りが立体的でカッチョいい。
この宝珠の大きいこと…思わずもぎ取ってしまいたいほど立派だ(^^)
100年風雪に耐えた素材に炎の力で命を吹き込み、またこれから100年と建築を守り、暮らしを見守り、風景を守り、文化を守る…瓦って素敵な素材だと思いませんか?^^
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