「阿波の家」
大屋根の“銀古美”瓦葺きも終え、下屋根の地葺きも佳境…火入れ式で想いを刻んだ一枚は玄関上の屋根に葺くことにした。
100年前の青海波もまだまだ生命力溢れのびのびと棟を泳ぎ、100歳の古鬼瓦も含め元屋根の意匠を継承したこの建築のシルエットが、見晴らす風景とともに変わらず“ふるさと”の面影を残し続けることは、この地に暮らす人々にとっての安定と安寧を担保する。
大切なことは“絵になる”かどうか…
これが瓦でなければ、例えば地元の子供たちの写生大会の対象にならない。
この深い意味…わかってほしいな〜(^^)
つくづく瓦づくりと瓦葺きは浪漫ある仕事だ(^^)
[火入れ式の様子]
https://gajin.hatenablog.com/entry/2024/01/16/123958
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