宝生寺の壁も漆喰仕上げの下準備が進む。
竹小舞から荒壁、裏返し、貫伏せ、大直し、中塗り…と、長い時間をかけてつくる壁はその通り長い時を生き抜く。
その通り、この土は150年前から建っていた元の本堂に使われていたものを練り直し再利用している。
これが本当の持続可能な素材なんだ!
竹かんむりに土、瓦、木…ここには“築”の字を構成する100年以上先を見据えた素材や仕事だけが存在し、確かに“建築を造っている”という空気感に満ちている。
1,000年以上持続してきた地球由来の素材たちの共演は美しいなぁ(^^)
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