“木瓦”で大いに挑戦させていただいた「福山の家」の竣工写真が届いた!
薄い木瓦の織り重なりが描き出す軒先や破風のシャープなエッジが美しく、日本建築にとってまた一つ新しい、上品で格式高い瓦表現が出来たと思う。
俯瞰写真は木瓦の小割り感もあってジオラマのようで面白い(^^)
今からちょうど2年半前の設計相談から始まったプロジェクト…こうして実現すると感無量だ!
関係者の皆さん、瓦の可能性を引き出していただきありがとうございました!!
[銀古美 -木瓦-]
細長く薄い手割り板を葺き重ねた木羽のような瓦。
柿葺き、栩葺きなど中世以降、社寺建築や書院、客殿に用いられてきた木の屋根を、永い年月をかけて大気と日光の営みによって造りだされた”寂び“の力を宿したように、一枚一枚豊かな表情で焼きあげた耐久性の高い「木瓦」が再現する。
銀古美 木瓦は、日本の風景に懐かしくも新しい、そして上質で風格ある佇まいを創る。
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設計:SURF Architect
瓦葺き:藤井製瓦工業
Photo:Nacasa & Partners
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