世界のものづくりにおいて、強烈なブランディングで世界観が確立されているものは時代を跨いで強い!
これからの瓦づくりは“理由づくり”と“物語づくり”に注力するべきであり、最早そういうところにしか価値を見出しにくくなっている。
自らプロモーション〜デザイン〜製造を全部出来る超小規模のブランドこそ強い!
思いっきりブランディングして世界観を創り、価値を高めて既存のフィールドとは違う展開をしていくブランドがこれから生き残るブランドだと思う。
瓦でいうと工業製品化、大量生産化とは真逆の瓦づくり…均一均質で“土もの” “焼きもの”としての本来的魅力に乏しい瓦ではなく、一枚一枚豊かな表情をもつ大らかで生命力溢れる瓦。
誤解を恐れず言うならば不均一で不均質な瓦づくり…ある意味、設計しにくい瓦だ(笑)
そのほうが絶対に正解がなく面白いし、クリエイティブで、物語が宿り、唯一無二の美しさを纏う…土と炎の気まぐれに大部分を委ねる“銀古美”という瓦は、まさしくそんな土俵を創ろうとしている!
瓦再考…実はごく原点的でシンプルな解が導き出されそうだ(^^)
ーーーーーーーーーーーーー
#屋根再考
#住宅建築
#ものづくり
#脱工業製品