神社新築現場から…通常5寸幅ある軒巴と素丸瓦ではなく、屋根のスケールを考えひと回り細い4.5寸幅をチョイス!
淡路島の本葺き素丸には、5.5寸/5寸/4.5寸/4.2寸/3.5寸/3寸と多様なサイズがあり、適材適所で使い分けるこの目利きによる目利きのための仕事が大切…美意識を蔑ろにしたら“良いもの”は残らない!
当たり前の拘りが、当たり前の風景をつくる。
この玄人素人に関わらず、誰が見ても違和感を感じない“当たり前”という感覚をもたらせる仕事が大事だと思う(^^)
すべて仮伏せした素丸は、一枚一枚、一列一列すべて緊結していく。
伝統の維持には工法の進化と成熟も大切…ただ100年、1,000年と変わらないのは、“雨を受け流す”ため自然の摂理に適い完成した、この瓦一枚一枚の普遍的デザインと組合せだ!!
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