今年最後の新築は淡路島某寺の手水舎。
小さくとも島の流儀…本瓦葺きで仕上げる!
しかも桁行4mほどの屋根スケール感に合わせて、“80枚判”という小さいサイズの瓦をチョイス…素丸も一般的な5寸幅と比べて随分と細い3.5寸幅。
淡路島の本葺き素丸には、5.5寸、5寸、4.5寸、4.2寸、3.5寸、3寸と多様なサイズがある。
猫も杓子も規格 規格の一つ覚えじゃ美意識に欠ける⤵︎⤵︎⤵︎
なぜ和瓦には大昔から多様なサイズが生み出され、そしてなぜそれが1,000年と永く“持続”してきたのか…性能と価格という物差しだけではなく、”審美眼“を養わないとイイものが残らない!
小粋に魅せる小瓦の本葺き屋根…押さえ桟木で養生しておき、瓦葺きは年明けからということで…^^;
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