江戸時代建立の観音堂は棟積みに突入!
宮大工棟梁の指示により七分厚の薄反り熨斗を目地積みに…小気味よい線を描き、元屋根のような繊細で風流な意匠を復元していく。
最焼成して綺麗ないぶし銀になった古鬼瓦たちの、幾時代をも見つめ続けてきた達観と慈愛に満ちた眼もなんだか嬉しそうだ(^^)
数値で測れない時代に、数値で測れない仕事を積み重ね、数値では計り知れない実績を今に伝える先人の叡智…それをこうしてまた未来に繋げることができる瓦づくりと瓦葺きという仕事、なによりそれに耐えうる長命素材である瓦というもののことを本当の“持続可能”というんだ!
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