11/3の火入れ式の家…無事に上棟し、工事が始まりました。
子供たちの手足型を彫った記念瓦も追いかけて焼き上がりました。
この一枚が屋根の一部、建築の一部として50年・100年と想いと物語を繋げます。
将来子供たちが屋根にのぼる機会があり、この瓦を見つければ、感謝の気持ちも含め、きっと感慨深く感じることでしょう。
黒い焼き杉壁に大きな切妻屋根とのこと…また現場の進捗を見届けてこようと思います^^
11/3の火入れ式の家…無事に上棟し、工事が始まりました。
子供たちの手足型を彫った記念瓦も追いかけて焼き上がりました。
この一枚が屋根の一部、建築の一部として50年・100年と想いと物語を繋げます。
将来子供たちが屋根にのぼる機会があり、この瓦を見つければ、感謝の気持ちも含め、きっと感慨深く感じることでしょう。
黒い焼き杉壁に大きな切妻屋根とのこと…また現場の進捗を見届けてこようと思います^^
今日も3時過ぎに起きて重伝建プロジェクトへ…眠たぁ~(+o+)
今回の積出し港はなんと島の人々の足替わりである連絡船!!
夜明けに港につくと、思わず都はるみの「連絡~船~の~♪ 着く~港~♪」が頭に流れてきたタナバタ野郎です(笑)
そんなこんなで、あっちこっちに積めるだけ積んで見送りました^^
そのまま積み合わせで本葺き屋根の葺き替え工事現場へ…。
門長屋をくぐれるかどうかが生命線でしたが、どうやらそのままではダメだったので、まさか抱え込む馬力ももう残されてないため、シート台を倒して「ごめんやして、おくれやして、ごめんやっしゃ~♪」のお辞儀作戦でなんとかクリア~(*´з`)
今日のアンドンはとくにネタがなかったので画像を指で拡大してみてください(笑)
こちらは全面葺き替えしてくれないかな~っと淡い夢を見ながらも…そんな夢見心地なまま猛烈な睡魔と超格闘しながら厳しい現実世界へと帰っていきましたとさ(爆)
「母は来まし〜た〜、今日〜も来〜た〜♪ こ〜の岸壁に〜、今日も来た〜🎶」
ということで、片道3時間…道中は演歌を熱唱しながら6:30漁港到着〜💨
本日も重伝建プロジェクトで舟積み任務です👍
冬の時化で波しぶきを頬に受けながら(ウソ!ベタ凪でした^з^)、板子一枚に命をかける漁師気分で“荒くれ男衆”10人が魚(瓦)をリレーしていきます😁
最大積載量:沈まない程度(笑)
これぐらいで勘弁したれ〜!ってことで、このまま大漁旗掲げて意気揚々と海原へ乗り出していきました^^
今回は物件立地の都合でこのまま独り岸壁待機…3航海を見届けて任務完了〜!
いづれは一緒に乗っていきたいな〜と思いつつ…さ〜て、鳥羽一郎でも唄いながら帰るとするか〜♪
別注の瓦…さて、これは何でしょう?
大きなプレートが L 字で横たわっています。
あっちに倒し、こっちに倒し、立てては寝かせ、寝かせては立てて…。
なんせ一気に寒くなったおかげで、乾燥が大変な時期になってきました。
おかげで唯一の熱源…瓦工場の窯場では、常になにかしらが暖を取るように囲んでいます。
しまいには、もちろん人間も…(笑)
冬の窯場あるある…地獄のような夏場とは逆に、瓦にとっても人にとってもオアシスなんです~(*´з`)
ここ最近の夕景も冷たすぎますね(+o+)
阿波のまちなみ研究会…およそ20年にもわたり調査等に長い時間を費やされ、このたびの重伝建地区指定の実現へとご尽力された建築士の皆さまをお迎えしての火入れ式。
集落の歴史と物語を未来に伝える…去来する感慨深い想いを書で表されました。
その想いとともにこれから100年、建築と風景と物語を守る瓦を銀古美で焼き上げます。
実際に屋根に施工する記念瓦には日付と共に「阿波のまちなみ研究会」と刻まれました。
続いて、以前名入れした復元棟瓦もせっかくの機会なのでご本人に窯入れしていただきました。
そして二礼二拍手一礼をもって火入れへと…今日も美しいシーンが描かれる窯場です。
今回のプロジェクトにご縁を頂き本当にありがとうございます。
この先また100年、この風景をつくる折り重なる屋並みを守り、またそのもとに同じく折り重なる人の繋がりをも守り、この地にしかない物語と価値が未来へと繋がることを期待します。
重伝建地区プロジェクト…手作りした七寸角桟棟瓦が、無事に『銀古美』のレトロでヴィンテージ感抜群な質感で焼き上がりました。
収縮率、行儀…いろいろ心配はありましたがなんとか(^^;
施工に際して、合い口の多少の合端は葺き師にゆだねます!
来年度以降の改修物件も、この要領でなんとか対応できそうです。
その地にしかない原風景と物語…たった一つの屋根パーツですが、まさしく「神は細部に宿る」との言葉通り、これを復元することで初めてその100年の系譜を未来に繋ぐことが出来ます。