宝生寺の本堂隅棟も3本目まで登頂…
ニノ鬼の位置はどうかな?
違和感を感じなければ正解だ(^^)
原寸図をもとにラスト4本目を施工中だが、昔と違って棟の内部はいろんな副資材で混雑状態^^;
1,400年という悠久の瓦史を振り返ってみても果たしてこれが絶対の正解かどうかも判断は出来ず、伝統素材、伝統建築、伝統構法にとっては理不尽でなかなか窮屈な面もあるが、本意・不本意に関わらずこうして時代の要請に応えていく本当の意味は、“瓦を落とさないため”に緊結するのではなく、将来“瓦屋根というものを失わないため”に緊結するということだ!
さあ、四隅が登頂したら来週いよいよ露盤の出番だ(^^)
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