今日は県職員の方々に瓦レクチャー!
ここ20年以上にわたる取組みと、作り手のピュアな想いを伝える機会をいただいた。
(*写真は200歳と0歳の瓦が共存する阿波 国分寺改修時のもの…これこそが本当の意味での持続可能な素材と構法)
要望や陳情は一切なく、瓦師として一歩先だけではなく二歩先で創りたいビジョンを、同じ日本人として一人でも多くの人に共感してもらいたいだけだ!
文字通り同じ日本人として一人でも多くの人に共感してもらえなければ、本当にこの国から瓦は消えるだろう。
そして世界に誇るべき美しい風景も維持することができず、そう遠くないうちに失うだろう。
そのためにも、とにかくこうして機会を与えられる限り、目の前のたとえ一人に対してでも“想い”を伝えることが大切だ。