本日は東林院 弥勒堂新築プロジェクトの火入れ式…時間をかけて製作準備した瓦達が窯積みされ、誇らしげに火入れの瞬間を待つ。
建築に込める想いとして「密厳」と書に表され、棟札の意味合いで製作する瓦には、上棟日と今日の火入れ式の日付け、そしてプロジェクトチームの屋号がそれぞれ刻まれた。
最後に、副住職による懇ろなる読経が響き、窯場がとても厳粛かつ静謐な空気に包まれ、チーム皆の求心力の高まりを感じられた。
そして火入れへと…
“土を焼く”という、およそ人のチカラの遥か及ばない次元での“仕事”が今まさに始まり、それぞれの想いを込めて手を合わせる姿はやはりとても美しく、今回も窯場に素敵なシーンが描かれた!
プロジェクトチーム皆で多くを共有し、改めて褌を締め直して残る仕事に臨みたいと思う。
設計/松田公彦スタジオ
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