よく降り続く雨だが、瓦の窯元だけあっていつも和瓦の“働く姿”を間近に見ることができる。
「山」に降った雨が「谷」を流れる…風景にあって当たり前に描かれる、その自然の摂理にかなった機能美をまさしく体現する和瓦は、見事な白銀比の普遍的デザインとして完成し約350年。
細長く薄い手割り板を葺き重ねた木羽のような木瓦も、汀(みぎわ)に寄せるさざなみのような柔らかい谷の連続が、せめてもの雨の道として仕事をしている。
音もなく雨を受け流すその姿は、やはり絵になり詩になり唄になる!
雨の日の屋根を見上げてみてください…そこに山と谷はありますか?
ーーーーーーーーー
#白銀比 #黄金比 #木瓦 #再生可能エネルギー #持続可能性 #サステナブル #低炭素 #脱炭素 #カーボンニュートラル #SDGs #sdgs