倉敷の家…まずは客間の銅板腰葺き屋根への銀古美「和瓦」の地葺きが終わった。
寂びの美しい銀古美の表情は新しくも懐かしく、緑青(ろくしょう)にエイジングした銅板と相性が良い。
並行してLDK部分の大きな屋根への銀古美「木瓦」葺きも開始…まずは裏表反対にして“敷き平”とし、その上から葺き足5寸ピッチで3枚重ねにひたすら葺き重ねていく。
構造は重厚だが、見た目は銅板屋根と変わらぬ薄いシルエット…このような数寄屋風の建築には木瓦はとても似合う(^^)
こちら木瓦だけで6,200枚…まだまだ先長し。
設計:武井 誠 + 鍋島 千恵/TNA
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