昨日の大雨で屋根面が洗われてスッキリ!
宝生寺 唐破風の箕甲瓦葺きが佳境…
垂れの長さ3寸/5寸/7寸の袖丸をひたすら削り合わせながら、一枚の長さ8寸ずつを一歩一歩地道に登っていき、ようやく頂上で左右の袖丸が出会う。
2列の袖丸は、まるで2匹の極太大蛇が屋根を這い登るようだ!
おかげで迫力ある“唐破風ファサード”となる。
曲線に生命力が宿ると建築の輪郭が美しい。
そこには瓦の作り手と葺き手による途方もなく根気のいる手仕事があることを知ってほしい!
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