鎮守の森のような空気感が漂う土地に、木と土と瓦のミニマムな建築が清廉と佇む。
内外土間には銀古美の甃(しきがわら)が敷かれ、大地と繋がる。
土を焼いて燻しただけの瓦ならば、それはやがて土へと還り、その前段階としてこうして土間へと敷かれるのもそんな循環の法則に従う一つの自然な取り組みかもしれません。
「甃」とは本来的にもっと敷居が低く暮らしに身近であるべきであり、「地べた」として足元で人々の歩を受け止め支える。
その通り、踏まれ磨かれ日に焼かれ、“銀古美”特有の焼成術のおかげで、もはや生命力ある古美た景色を描き出した。
設計/ヒラマツグミ
http://hgumi.net/work/index.html
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