瓦づくり…日々のルーティーン、こうしてFMを聴きながら緩〜く(笑)ノンストップで乾燥素地を焼成コンテナに積み込んでいく。
“いぶし瓦”の需要は極端に減っているが、“銀古美”は休まず焼き続けている。
僕ら小さな窯元では、窯積みに独自の工夫があり、瓦裏面の金型に目印を刻んであり、いぶし瓦と銀古美では積込み位置が微妙に違う。
銀古美は焼成温度が高く特殊な焼き方のため、いぶし瓦よりさらに収縮し、またより大きく焼き捻れるので、経験値をもとに辿り着いた最善位置に的確に積み込んでいく。
ただ自然の土を水で練って成型しただけの瓦…毎回クセに違いが出るため、その日の乾燥具合の傾向に応じてこの目印の位置も微調整する。
自然が相手だとどこかでは無力だ！
だが抗えない大いなるものとの触れ合いは安心でもあり楽しい(^^)
ーーーーーーーーーー
#ものづくり #伝統産業 #伝統素材 #アナログ #再生可能エネルギー #持続可能性 #サステナブル #低炭素 #脱炭素 #カーボンニュートラル #sdgs
