9月中旬ごろ瓦葺き着工予定の淡路島の公共施設は、木瓦で14,000枚以上使用する大きな寄棟屋根。
11mの隅棟4本と14mの陸棟には冠瓦一本伏せ仕様が原則とのことで、“甍覆”(いらかおおい)と“七寸丸”でシミュレーション。
共に隅先の巴(カッポン)の納め方でシルエットがまったく違ってくる。
木瓦にはシャープなデザインが似合いそうだ!
ただ既製品にこだわらずとも、隅先の4つぐらい手作りで自由なデザインの端部パーツを作ってもよいが…個人的には最後の写真(隈研吾建築都市設計事務所 設計)のように、切り合わせが美しいと思う。
さあ、設計サイドの判断はどうなるか?
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