両面焼成の甃(しきがわら)は、サイズに関わらず特に冬場の窯出しには要注意…!
完全な窯の冷却を待つほど暇ではないので、ある程度の温度で口切り(窯の蓋を開ける)しないといけないが、冬の冷気が炉内に流入すると製品に極細のひびが入ってしまう。
目視で分かればよいが、年のせいかほぼ見えないレベルの髪の毛のようなクラック現象を見逃してはタブー(汗)
極端な話、まったく視覚で認知することができないものもあり、打音検査で一目(一打)瞭然となる。
今回も危うく数枚を見逃すところだった!
「急いては事を仕損ずる」…まったく昔の人はよく言ったものだ^^;
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