岡山から施主様ご家族はじめ家づくりに関わる皆様が窯場での神事に立ち合われました。
まずは大地の恵みである“土”をほんの少し分けていただき、それが瓦となり一生の暮らしの安心を守っていただくことに感謝を込めて口上を唱和。
続いて家づくりに込める想いを書に…ご夫婦共にとても清々しくのびやかに書かれたのは「家内安全」と「心身豊」。
これ以上も以下もないその純粋な“想い”とともに瓦を焼くべく2枚の書を窯へと。
次に棟木のもとに祀られる予定の記念瓦には令和の良き日とお名前、そして天照大御神と刻まれました。
そして火入れへ…二礼二拍手一礼をもって、この度も厳粛ななかにも和やかに式を終えることが出来ました。
立ち会う皆で大地の恵みに感謝を込めて手を合わせるシーンはやはり美しく、日本の建築そして瓦づくりは一つの“神事”であることを改めて実感させる瞬間です。
無事に焼き上がり、その土地の風景を創り、繋ぐことを期待します。
今回も素敵な物語がはじまりそうですね…ささやかですが、こうして瓦で幸せのお手伝いが出来て光栄です!
「銀古美」の葺きあがりも楽しみにしています(^^)
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