規格の53判が56判まで焼き縮むほど、淡路土を堅牢に焼しめる銀古美・・・。
当然、寸法誤差・焼きねじれ等が大きくなり歩留まりのコントロールがとても難しくなります。
それでも繰り返し焼き方を試行錯誤し、とくに難しい袖瓦も窯出し直後の検品で、合端せずに並べてなんとかこの精度まで仕上がってきました。
通常のいぶし瓦でのコンテナへの積み方とは、常識や定説の次元を超えた積み方を求められます。
はじめの頃は、袖瓦だけは全部廃棄したこともあります(T_T)
ものづくりは日進月歩・・・できるだけ現場で喜んでいただけるよう努力の日々です。