祝 初荷！！

遅ればせながら本日初荷です^^

恒例の初荷幟をおっ立てて、今年も美しい風景創りの始まりですー！

ギャラリー土坐も本日から…朝から瓦コースター作り体験が続き、今年もお客様たちによる土との闘いも始まりました(笑)

本年も瓦づくりと瓦の未来創り…頑張りまーす(^^)

謹賀新年

ゆく年も、くる年も、歩んだ径も、これから歩む径も、とにかく一歩一歩…消えない足あとをしっかりと残しつつ、光射す方向へ歩いていきたいですね(^^)

本年も”瓦ぬお付合い“のほど宜しくお願いします😊

monokawara -sign-

年末ホントの最後…駆け込みでの完成は瓦のオリジナルサイン達です(^^)

いぶし銀のベースにワンポイントロゴがシンプルでクール！

七宝のような精緻なデザインも無事に彫れました！

今年も数え切れないぐらいの“世界に一つ”をお届けしてまいりました…来年もオンリーワンのオーダー、お待ちしてます(*^^*)

古代いぶし瓦「銀古美」−本葺き−

今年最後の焼成〜窯出しは、銀古美の九寸平と軒唐草です。

まだ着工は先ですが、年明けからの寄進瓦用に順次焼いていきます。

通常いぶしでの仕上がりで九寸の平が縦横二分縮み、焼きねじれも思った以上に大きく…まだまだハードルが高そうです。

質感は「銀古美」らしく、ちょうど先日300年ぶりに再建された国宝 興福寺中金堂の瓦とシンクロします。

屋根面積で約200坪ある社寺の新築工事は、露盤もあり、隅と稚児、跨ぎに降りに唐破風と、鬼瓦はすべて古代鬼面の予定…無事に焼けるか今から心配です^^;

とにかく、いぶしとは一味違う風格漂う社寺屋根の完成が待ち遠しいです！

鰻の寝床…京町家

火入れ式をさせていただいた京町家デザインのゲストハウス…瓦工事完了です。

境界の制約で隣家との隙間が数センチという難題も無事に仕舞いがつき、桁行4m×流れ8m超という絵に描いたような京町家の屋根がいぶし銀で覆われました。

この一枚一枚の屋根の連続が美しい日本風景を未来へと繋ぎます…その意味でも、改めて“瓦屋根”というものを選んでいただいてありがとうございました^^

kawara putter project

今回のオーダーはtype : 銀古美 …ヘッド裏面にはネームを彫りました！

手作りヘッドは世界に一つ…プレミアムな瓦パターがまた淡路島から生まれました！

この一本でかれこれ97本目！！(^^)

もうすぐ瓦パター誕生から通算100本…アニバーサリーパターは、さ～誰の手に！😃

誇りを胸に…

千社札…

千社詣でをする者が社殿の天井や柱に貼付する札をいう。一般的には長方形の紙の札であるが、木札や真鍮のものもあり、自己の住所・氏名などが記されている。

青海波に富嶽の海景…瓦で自由なデザインを描きました(^^)

いついつまでも瓦ぬ郷土への愛着や誇りを胸に…いぶし銀の千社札が祭りで燦然と輝くことでしょう^^