淡路島の小さな小さな神社…100年を超えて地元の民に親しまれ大切にされてきたが、さすがに限界を迎え、このたび解体し再建される。
古事記“国生み神話”において伊奘諾尊と伊奘冉尊によって日本列島で最初に創造された島とされる淡路島には、偶然か必然か神秘的なことに一年の日数と同じく伊奘諾神宮はじめ365の神社が鎮座する。
分布図を見ると、長い歴史において地震や津波、風水害、土砂崩れ等の災害を乗り越えつつ淘汰され、残っているそれぞれの立地(祭神の空間的配置)こそ真に安全なのかもしれない。
そう考えると、こんな小さな神社でも無下に消滅させず、100年の歴史に敬意を込めて系譜を丁寧に紡ぎたい!
さて、鬼瓦と菊紋の巴は最焼成し、再び屋根に上がっていただこうかな…?
いろいろ物語の続きを勝手に綴りつつ、執筆活動のように見積りに取組む…それは限りなくノンフィクションに近いフィクション(妄想)です(笑)
【データ引用:土木学会論文集B3(海洋開発)】
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