久々のオーダー・・・人気の瓦スツール!!
真空土練機から出した粘土を切断機で切り、そのまま拾い上げ、端部を手指で磨いて仕上げていきます。
この手作り感が、素朴であったかい坐面の雰囲気をつくります。
ただ、金型でプレスしないと土の流動を制御できず、乾燥において端々にかなり亀裂が入ろうとするので、けっこう毎回ロスが出て作り直しとなりますが、あとは冷たい気流にできるだけ晒さないよう気をつけて無事乾いてくれるのを神頼み…(+o+)
目に見える、手で触れる、カラダで感じる距離で、“和瓦”という遥か昔より変わらない“用の美”を纏った普遍的デザインの美しさと確かな価値を、このスツールを通して感じていただければ!