さて、明日は工場を飛び出し、三重県建築士事務所協会様の勉強会にお声がけいただき、松坂で瓦プレゼンしてきます!
『 銀古美(ぎんふるび)という挑戦』
〜 1000°Cの壁を超える瓦づくり〜
銀古美についての設計相談で、“還元焼成”を具体的に説明するのがいつも難しいので、アナログだが絵図を作ってみた!
還元焼成は焼き物の味わいである色幅を意図的に持たせることができ、予想できない偶然性が魅力にあふれて面白い反面、不安定さもあり難しい!
焼成雰囲気が酸化か還元かで焼き物の色は激変し、この焼成術を自在に操る事が陶芸の世界での一つの醍醐味であり、同じく瓦づくりにおいても本来の醍醐味である。
ようは…改めて「瓦」は工業製品などでは決してなく、淡路島でこのモノづくりを思いっきり楽しんでいるんだよってことを伝えようと思う(^^)