2017-07-26 monokawara -kawara stool- 夏の夕色を写し込んだようなキレイなグラデーションは炭化窯変で焼いた瓦肌・・・人気の瓦スツールの製作依頼でした。 製作は金型でプレスせず、手磨きによる仕上げなので、土の動きを制御できず、乾燥にしたがいあちこち亀裂が入ろうとします。 自然の摂理に適い、用の美を具え、なるべくしてなったデザイン曲線は日本人にとっての黄金比率。 必然として人間工学的にも適しているのか、坐ると抜群の心地よさを発揮します。長く続くモノとコトには意味がある・・・和瓦もそう、普遍のデザインはやはり美しいです^^