未来考房/瓦人 ~gajin~

和瓦とその未来を創る淡路島の瓦師ブログ

切落 or 面取?

暫くいぶし銀「かわら美人」の製造が続く。

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今朝のワンシーン…まだ気温が上がる前は、ハケ土(化粧泥)のかかった白地は乾ききらずに受けるため軍手にこびり付く(笑)

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今は「面取」タイプを製造中。

面取(めんとり)と切落(きりおち)…この和瓦の二大意匠の違いを知っている設計者は少ないだろう。

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社寺、数奇屋、蔵、茶室など例えば建築意匠の違いにより重厚(切落) or 繊細(面取)のどちらで魅せるかによって使い分けたり、また地域によって根付いた歴史的・文化的背景の差で違ったりする。

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伝来当初からの本瓦(平瓦)の原点は切落。

同じ桟瓦でも“面取”よりこの“切落”のほうが構造的に“水の切れ”が良い。

雨の日には、先人の知恵は多くのことを教えてくれる!

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“モノ”にはその生い立ちや成り立ちにおいて深い意味がある…瓦づくりを通してそんなことを伝えたいなぁ(^^)

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