「愛媛の家」には13m超の片流れ棟があり、今回は「棟素丸」に6寸垂れを付ける特注依頼。
今日の銀古美の窯出しで無事に焼きあがった。


棟素丸は本葺き素丸と違って“チリ”を付けられないためオールフラットな仕上がりが求められる…つまり“逃げ”がない(汗)
そこで垂れ面の仕上げに5㎜程度の削り代を立ち上げておいて、葺き師による合端(あいば)前提の形状とした。




難易度の高いミッションだったが、焼きあげてここまで仕上がれば上出来だろう!
これ、いぶし銀の瓦では絶対に出来ない焼き方で実現したものであり、銀古美の焼成術だからこそ成し得た精度。



こうして試行錯誤しつつもクライアントや設計者のイマジネーションを実現していくことで、また新しい境地を切り拓くことができる。
伝統素材の未来創りのためには、この積み重ねが大切だと思う(^^)
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