大工さん達はすでに木を刻んで準備万端なので、基礎ができれば11月中に上棟する。
今度新しく建つ姿は方形屋根。
瓦仕様は“銀古美”の本葺きで仕上げる。
二尺五寸露盤も、桃と牡丹の隅蓋も焼成済み。
あとは鬼面4体をただいま乾燥中。
現場では、今まで永年風雪に耐え頑張った古鬼達が肩を寄せ合うように並んでいる姿が微笑ましい(^^)
銀古美の本瓦葺きは、出来たてから永い年月をかけて大気と日光の営みによって造りだされた寂びの力を宿すように、特に濃淡グラデーションが綺麗に仕上がる。
焼きものとしての“景色”を描けるのが銀古美という瓦の魅力だ!
この地でどんな景色と物語を描いていくのか…楽しみです!!
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