今日は京都まで…“岩倉の家”で銀古美の瓦葺きが大詰め。
ケラバは京都では意外にも珍しい“中付け袖”仕様…陽光の動きで変化する陰影が綺麗だ!
さて、残材など軽トラの荷台てんこ盛りに撤収…ズラッと並ぶ瓦の切断面が、いぶし銀の瓦と少し違うのが分かるかな?
「銀古美」は淡路土を限界まで焼き締めて、いぶし瓦とは違い、表層から芯まで同じような組成の堅牢な瓦に仕上げる。
だから摩耗にも強い男肌であり、将来的な色飛びもなく、土を焼いただけの瓦が魅せる自然なエイジングを期待できる。
天竜杉と銀古美の建築が、また京都で美しい風景の一端を担えそうです(^^)
設計:鴨川建築工房
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
#天竜杉 #天然乾燥
#京都 #景観法
#景観条例 #銀古美
#持続可能性