銀古美の窯出しから…
特注「“中付け”逆一文字」が焼けました!
(逆一文字とは片流れ屋根のトップに納める役瓦)


瓦尻部から一寸ほど内側に垂れを付ける手作りの特注仕様だが、なんとか葺き勾配に合わせた垂れ角度は揃った(汗)


ただ、あちこち合端(あいば)しまくってこそようやく納まる仕上げ…そのため“削りしろ”をけっこう設けてあるつもり。
あとは葺き師の技量に委ねるしかない^^;


片流れ屋根というと、近頃は猫も杓子もガルバリウムばかりだが、和瓦でシンプルかつ美しいシルエットを描ければ、デザイン的にも設計者にとって選択肢の一つになってほしい。
今、残念ながら屋根が主役の家が少ない。
構造的にも機能的にも屋根はもっと主役であるべきで、その連続が日本らしい風景を創る。
また“傘”は勾配があるから傘としての役割を果たすのであり、平らだと傘にならず、また“かぶり”(軒・破風の出寸法)が大きいほど体は濡れない。

高温多湿で多雨な日本では、和傘のようにシルエットが美しい、もっと屋根が主役の家が増えればいいな〜。
そのためにも緩勾配偏重の家づくりから、もっと勾配…戻していきましょう(^^)


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