今朝も引き続き宝生寺の現場から…
”銀古美“の平瓦は、いぶし銀とは違いギラギラ陽光を反射せず、”寂び“の力を宿し落ち着きと風格に満ち溢れる。
まずは事前に深さと行儀を選別した敷き平を合端(削り合わせ)しながら施工。
水糸でツラの線を通すナーバスな仕事だ。
瓦頭のノサ・カギを選別した軒巴は5種類に分け、隅〜隅まで軒反りを見極めて配置する。
これら下処理と仕込みでより美しく堅牢な屋根へ…料理と同じくレシピって大事です(^^)
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