新しいプロジェクト…神社の改修工事に際して、再び“箕甲掛け巴”の角度出し作業。
今回、紋は六角デザインのため、ちょっとでも傾くと違和感が分かりやすくなる^^;
葺き師さんの実測に従い、経験と勘と目分量で反りの曲線を描いていくが、“迷い線”がいっぱいで鉛筆デッサンのようだ(笑)
この迷い線が増えるほど誤魔化しとなり、いつの間にか塩梅の良い曲線が見出されていく^^
あとは現場で微調整しながら葺いてもらおう!
それにしても、つくづく瓦づくりと瓦葺きに携わる僕らは“美しきアナログ世界”の住人だと感じる。
ただ、テレワークやらオンラインやら実体が曖昧なものとは違い、確かに“モノをつくっている”という実感に満ち溢れ、世の中がどう変わろうが、改めてこの世界のほうが心身共に居心地が良い^^
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#伝統構法 #オフライン #リアル主義
#神社建築 #家紋 #アナログ